日本では古くから、死はけがれたものと考えられてきました。
(浄土真宗やキリスト教では、死をけがれと捉えないので、忌や喪という概念はありません)
そのけがれを祝いの場へ持ち込まない、殺生をしてはいけない期間のことを「忌中」と呼びます。
仏式では「四十九日」の忌明けまで、神式では「五十日祭」の忌明けまでの期間です。
一方「喪中」は、死者を偲ぶ期間になります。
仏式も神式も亡くなってから一年後の命日までです。
喪中の間、遺族は慶事や歳事等への出席は差し控えます。
ちなみに、キリスト教では喪に服するという習慣はありませんが
日本の生活習慣として、出席は控える事が多い様です。
父母、兄弟、姉妹、子、義理の父母は一般的に喪中と考えます。
ただ、地域や亡くなった人
との関係、個人の考え等でも
大きく変わる
様です。
仏
式 |
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死亡日を含めて数えます | 内 容 |
● 初七日忌…7日目 | 葬儀当日繰り上げで行う場合が多い |
○ 二七日忌…14日目 | 身内だけで行う場合が多い |
○ 三七日忌…21日目 | |
○ 四七日忌…28日目 | |
● 五七日忌…35日目 | 大規模な法要を行う宗派もある |
○ 六七日忌…42日目 | 身内だけで行う場合が多い |
● 七七日忌…49日目 | 僧侶や親戚等を招いて行う 香典返し |
● 百日忌…100日目 | 四十九日法要と合わせて行う場合もある |
神
式 |
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死亡日を含めて数えます | 内 容 |
● 10日祭…10日目 | |
○ 20日祭…20日目 | |
○ 30日祭…30日目 | |
● 40日祭…40日目 | |
● 50日祭…50日目 | この日を忌明けとして盛大に行う |
● 百日祭…100日目 |
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